弁理士・技術者の採用方針について

弊所は2003年開業の若い事務所です。価値観を共有し、事務所とともに成長する志の高い方を求めます。さらに、ミッションのページにも述べたように、コミュニケーション能力に優れ、他人を思いやれることができ、他人のアドバイスを素直に聞くことができる方を求めます。したがって、特許実務経験よりも、可能性および人柄を重視いたします。弊所は、国内のお客様の国内出願および外国出願、外国のお客様の日本出願、ならびに係争関連案件（鑑定、情報提供、当事者系の業務等）をバランスよく受任しています。したがって、未経験の方でも、OJTを通じて（すなわち、種々のルートによる出願における各種手続や当事者系業務を日本語および英語を駆使して遂行することにより）、他所よりも速いスピードで成長していただけるプログラムを組むことが可能です。また、弊所はお客様の最重要案件を中心に取り扱っており、国内受任案件の外国出願比率および他事務所からの移管案件比率が非常に高い事務所です。したがって、数をこなすのではなく、1件1件の仕事を丁寧に取り扱い、お客様に喜んでいただくという達成感を感じていただけると思います。逆に言えば、そのような達成感に価値を見出せる方に参加していただきたいと考えております。

もう1つの重要な方針として、採用する技術者は弁理士、または本気で弁理士になろうとしている方に限定させていただいております。さらに、弁理士試験合格後も自主的に実務能力やリーガルマインドを向上させる努力ができる方を求めます。我々は代書屋ではなく、最高のプロフェッショナルを目指す集団です。また、お客様である企業の知財部で弁理士試験に合格される方が激増しています。我々は、そのような企業内弁理士であるお客様にアドバイスし方向付けする能力を磨いていかなければなりません。そのためには、現行の弁理士試験に合格するだけでは不十分であり、合格後のトレーニングが不可欠です。もちろん、運悪く結果が伴わない時期もあると思いますが、どんなことがあっても弁理士試験を突破し、しかも、合格はゴールではなく合格してからが本当のスタートであるという、強い意志とエネルギーを持ち続けていただきたいと思います。基本的な技術的バックグラウンドがあり、かつ、そのような強い意志とエネルギーをお持ちであれば、短期間で素晴らしいプロフェッショナルになることも可能です。

最後に、我々は品質の向上については真面目に且つ厳しく取り組んでいますが、決して堅苦しい集団ではありません(というか、お気楽で、楽しい集団です)。また、業務時間外の拘束時間がきわめて少ないので、ご自身で時間管理をしていただけば、プライベートの時間を十分に楽しみ充実させていただくことができます。根っこの部分がしっかりしていれば、仕事を楽しみながら成長していただけると信じています。独立される以外は、できるだけ長く一緒に頑張っていただきたいと思っています。是非、お気軽に面接にお越しください。体育会でバリバリ活動されていた方、社内イベントや宴会になるといつも企画や幹事をさせられる方、ご友人の結婚式のたびに司会をされる方、いろんな意味で経験豊富な方等、面白い方は大歓迎です。このようなコミュニケーション能力の高い方に、知財業界で働いていただきたいと思っています。